静的QRコード作成
内容はコード自体の中に保存されます。サーバーには何も保存されないため、オフラインでも永久に使えます。
静的QRコードとは
静的QRコードは、白と黒の四角形の中に内容を保持しています。スマートフォンは、サーバーを介さず、パターンから直接テキスト、番号、アドレスを読み取ります。そのため静的コードは期限切れになりません。止めるものがないからです。
その代わり、静的コードは後から変更できません。ウェブアドレスを印刷してページが移動した場合は、新しいコードが必要です。変わる可能性があるものには、同じく無料の動的QRコードを使ってください。
静的コードに入れられるもの
- ウェブアドレス。スマートフォンがページを直接開きます。移動しないアドレスにだけ使ってください。
- 電話番号。tel:に続けて、国番号付きの番号を書きます。例:tel:+81312345678。スマートフォンが発信を案内します。
- メールアドレス。mailto:に続けてアドレスを書きます。スマートフォンがそのアドレス宛ての新規メールを開きます。
- テキスト。短いメッセージ、シリアル番号、部屋のコードなどです。スマートフォンの画面にテキストが表示されます。
WiFiや連絡先カードには、適切な形式を自動で入力する専用のWiFiとvCardのジェネレーターをご利用ください。
静的QRコードの作り方
- 上の入力欄に内容を入力するか貼り付けます。
- 必要なら色を選びます。明るい背景に暗い四角形を保ってください。
- ロゴを入れる場合は追加します。そのうえで誤り訂正を「高」にすると、中央が隠れても読み取れます。
- 「プレビュー」を押し、画面のコードをスマートフォンでスキャンします。
- ダウンロードします。印刷用はSVG、画面用はPNG、デザインソフト用はEPSを選んでください。
静的か動的か:どちらを選ぶか
どちらのコードも見た目は同じで、読み取り方も同じです。違いは内容がどこにあるかです。
- 静的を選ぶのは、内容が今後変わらず、アカウントを作りたくなく、サーバーなしで動く必要がある場合です。スマートフォンがすべてをパターンから読み取るので、オフラインでも使えます。
- 動的を選ぶのは、メニューやイベントページのように、リンク先が変わる可能性がある場合です。動的コードではスキャン回数も確認できます。
静的コードは内容が長くなるほど多くの文字を保持するため、長いテキストでは四角形が小さくなります。動的コードは常に短いリンクを保持するので、パターンはシンプルなままです。
スキャンしたときの流れ
- カメラを開きます。iPhoneとAndroidの標準カメラでコードを読み取れます。アプリは不要です。
- スマートフォンが内容を読み取ります。テキストを表示するか、ページを開く、電話をかける、メールを書くためのボタンを表示します。
- タップして進みます。当社のサーバーを経由しないので、テキストと電話番号なら電波がなくても読み取れます。
よくある失敗
- 後で移動するリンクを印刷する。ページ名が変わったり削除されたりする可能性があるなら、動的コードを使ってください。
- 長いアドレス。ウェブアドレスの末尾にある計測用のパラメーターはコードを細かくします。使える範囲で最も短いアドレスにしてください。
- 画面上だけで確認する。モニターで読み取れても、紙では読み取れないことがあります。まず試し刷りをしてください。
誤り訂正
誤り訂正により、傷、汚れ、ロゴで一部が隠れたコードでも、スマートフォンが読み取れます。ほとんどの用途には「中」が適しています。ロゴを入れる場合や屋外で印刷する場合は「高」を選んでください。レベルを上げるとコードが細かくなるので、少し大きめに印刷してください。
色とロゴ
- コントラスト。スマートフォンは明るい背景の上の暗い四角形を探します。淡い色や、暗い背景に明るい四角形の組み合わせは、読み取りが不安定になります。
- ロゴの大きさ。ロゴは小さく、中央に置いてください。角の四角形を覆うロゴがあると、コードは読み取れません。
- 確認。色やロゴを変えたら、そのたびに2台のスマートフォンでプレビューをスキャンし直してください。
静的コードに向いている用途
- 機器のラベル。機械に貼るサポート窓口の電話番号やシリアル番号。
- 博物館や庭園の案内札。来場者がスマートフォンで読む短いテキスト。
- 招待状。予定が決まっているイベントの固定ページ。
- どうせ刷り直すもの。チケット、レシート、一度きりのチラシ。
- 取り扱い表示やリサイクル表示。自社サイト内の、移動しない固定ページ。
- 授業のプリント。自分で管理している資料ページへのリンク。
印刷のコツ
- サイズ。コードは幅2 cm以上で印刷してください。内容が長いほど、大きなコードが必要です。
- 余白。コードの周りに、小さな四角形4個分以上の幅の余白を空けてください。
- 紙の仕上げ。明るい照明の下では、光沢紙よりマット紙のほうが安定して読み取れます。
- 試し刷り。本番の印刷を注文する前に、試し刷りを2台のスマートフォンでスキャンしてください。
使用例
よくある質問
静的QRコードは期限切れになりますか?
いいえ。内容はパターンの中に入っているため、止められるものがありません。中のテキストやページが正しいままであれば、コードは使い続けられます。
印刷した後に静的QRコードを編集できますか?
いいえ。内容はパターンに固定されています。変わる可能性がある場合は、代わりに動的QRコードを作成してください。こちらも同じく無料です。
静的QRコードでスキャン数を数えられますか?
いいえ。スマートフォンとページの間にサーバーがないため、スキャンを数える仕組みがありません。動的コードなら、スキャンされた回数を確認できます。
どのファイルをダウンロードすればよいですか?
印刷にはSVG、画面にはPNG、デザインソフトにはEPSを使ってください。SVGはどのサイズでも鮮明なままです。
中央にロゴを入れられますか?
はい。誤り訂正で「高」を選ぶと、コードの一部が隠れていてもスマートフォンで読み取れます。少し大きめに印刷してください。